【ライブレポート】出演アーティストが熱い!京都大作戦2019に参戦(前編)
2019年6月29,30日。7月6,7日に開催された京都大作戦2019。
例年通りだと2日開催のところ、サブタイトルの『〜倍返しです!喰らいな祭〜』の通り、倍の四日開催となった。
どうも、べちまる(@bechimaru)です。
一年で一番楽しみなイベントである京都大作戦。記念すべき四日開催、全通してきました!
何と言っても出演アーティストが繰り広げる熱いライブが忘れられない…!なのでレポートとして残しておくことにしました。
前編(前2日)、後編(後2日)とお届けしたいと思います!
- 京都大作戦の様子を知りたい人
- 京都大作戦に行けなかった人
- 京都大作戦に行ってみたい人
京都大作戦2019出演アーティスト(2019/6/29-30)
京都大作戦2019の前2日の出演アーティストとタイムテーブル。
(京都大作戦公式ツイッターより)
このタイムテーブルはエモすぎる…!
というのも、2018年のタイムテーブルとほとんど一緒だから。
遡ること2017年。
京都大作戦2017では、京都大作戦10周年を記念して3日間の開催となった。
が、最終日のマキシマムザホルモンの出番から土砂降りの雨が降った。雷も鳴っていた。
そんな中聞いたホルモンの曲は『F』。
ステージの後ろに見える空にバキバキと稲妻が走っていた。
今までで見たライブの中で一番の衝撃だったしこんな自然を巻き込んだ演出はここでしか見られなかっただろう。
ホルモンが何曲か披露したところで、アナウンスが入り雷と雨が止むまで一時中断安全な場所への避難となった。
約2時間ほど経って雨が止んできた。再開された時の喜びは未だに忘れられない。
宇治市との約束で音が出せるのは20時まで。
源氏の舞台ではホルモンが1曲披露し、続いてロットン、10-FEETと3曲ずつとなった。
出番が終わったバンドの機材を出して次のバンドの機材を入れるステージの転換は通常時間がかかるが、驚くべき速さで終えた。
転換中はオーディエンスから『頑張れー!』という掛け声と拍手が止まらなかった。あの一体感は京都大作戦だからこそ感じることができたと思う。
続く京都大作戦2018。
タイムテーブルは、雷雨となり中断となったマキシマムザホルモン以降同じ順番で組まれていた。だがしかし、あの西日本豪雨にて中止となってしまった。
2019年では、この2年間の思いが詰まったタイムテーブルとなった。
だからこそ、2017年2018年の背景を知っている京都大作戦ファンはこのタイムテーブルにエモさを感じる。
29日・30日出演アーティスト別ライブレポート
私が見て回った出演アーティストで個人的にすごくよかったライブの感想をまとめています。
29日ライブレポ①ハルカミライ
友人を始め、いろんな人から『ハルカミライ』めっちゃいいよ!と勧められていた。
京都大作戦へ出ると聞いて、その日、興味本位でハルカミライのライブを見に行くことにした。
いよいよライブが始まった。その瞬間、なんだこのステージは?!と驚愕した。
ライブハウスほどの規模の小さなステージで、大勢の人がハルカミライのライブを見に集まっている。
(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=9wvfOz_NsQY)
オーディエンスに文字通り支えられながら、人の上を歩いてどんどん奥まで突き進み、終始全力で歌いライブへ臨むボーカル。それ見守りながらステージから演奏するメンバーたち。ハルカミライは全員を巻き込んでこの空間を作り上げていた。
音源を持っていたので、かろうじて曲を覚えるくらいは聞いていたが、ライブは予想以上にいいもので、なんでもっと予習してこなかったんだろうと後悔した。
初めて見たライブでこんないいライブを見てしまった。
正直うるっときてしまった。
ライブレポ②Hump Back
3ピースガールズロックバンド、Hump Back。
最近、音楽好きの間では名前を聞くようになったのだけど、私は実はもっと前から知っていた。
寝る前にyoutubeで音楽を聴くのが日課だった大学時代、うっかりyoutubeをつけっぱなしでうたた寝してしまった。
その時に流れてきたのがHump Backだった。
意識が朦朧とする中でいいバンドだなぁと思って聞いたあの日から、Hump Backは京都大作戦に出場するほど大きくなった。
MCで
『中途半端に真面目なのがずっと嫌だった。だけど京都大作戦が去年中止になった時にTAKUMAさん(10-FEET)が私たちのところまできて“ごめんな”って言ってくれた。真面目がかっこいい生き方をTAKUMAさんから教えてもらった!』
そう言って始まった「拝啓、少年よ」
(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=d6i4AtCxrDo)
真面目だって悪くないと思えた。
そんなライブだった。
ライブレポ③クリープハイプ
癖のある声に惹かれて高校時代から聞いているクリープハイプ。
京都大作戦に出演すると決まって、楽しみで楽しみで仕方なかった。
この日は、雨が降っていてクリープハイプの出番は土砂降りだった。
湿気と雨の冷たさとズンッと響くベースとともに始まった『HE IS MINE』
(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8urR9zy3rMc)
心地よい演奏と、ずっと聞いてきた癖のある声を全身で浴びた。
気づいたらほぼ最前に来ていた。
雨のせいか、ぬるっとするような、だけど爽やかで気持ちのいいようなライブだった。
前編まとめ
雨は降ったものの、楽しめた京都大作戦前半。
グッとくるライブが多くて、京都大作戦を楽しみにしているのはお客さんだけでなく、アーティストもなんだなあと感じた2日間でした。
後半へ続きます。